1951-02-16 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号
○菅参考人 私が先ほど日ソ親善協会の性格や何かを申し上げましたときに言いましたのは、イデオロギーを除外してもと申し上げたのです。ということは、ただ日本が生きて行くということだけでも、すぐ隣の、しかもここに書かれている大きな国とは親密にやらなければならぬ、こう申し上げたのであります。だからイデオロギーを受入れるとか受入れないとかいうことには言及しておりません。これでその問題でございますが、これは共産主義
○菅参考人 私が先ほど日ソ親善協会の性格や何かを申し上げましたときに言いましたのは、イデオロギーを除外してもと申し上げたのです。ということは、ただ日本が生きて行くということだけでも、すぐ隣の、しかもここに書かれている大きな国とは親密にやらなければならぬ、こう申し上げたのであります。だからイデオロギーを受入れるとか受入れないとかいうことには言及しておりません。これでその問題でございますが、これは共産主義
○菅参考人 われわれの組織は各都府県に支部がございます。この支部は規約の上から、五人以上をもつて支部とすることになつておりますので、最低限五名の所もございます。二、三十人、あるいは二、三百人という支部もございます。また大きな支部がたくさんございます所は、都府県連合会があつて、連合会がその支部をとりまとめる。連絡あるいは事業をやる構成人員につきましては、特にわれわれは団体等規正令によつて届出をしなければならぬ
○菅参考人 日ソ親善協会の概要について申し上げたいと思います。 ここに協会の規約がございますので、その目的を読み上げますと、「本会の目的は日ソ両国相互の理解と親善を計り、日本の民主化を進め、あわせて世界平和を守りぬくことにある。」こういうふうにうたつてございます。 まずわれわれの発足した経緯を申し上げますと、敗戰日本をほんとうに自主的な平和な国として新しく立て直すためにはどうしなければならないかということは